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Bonjour ! イベントや日々の出来事。気まぐれ更新のパリの日記
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エコールドパリの代表的な画家であり、パリをフランスを愛し続け、
この地で成功した最も有名な日本人、藤田嗣治(ふじた つぐはる、Leonard Foujita 1886年11月27日 – 1968年1月29日)明治以降の日本人芸術家で藤田嗣治ほどの成功を海外で収めたものは他にいない。猫と女を得意な画題とし、日本画の技法を油彩画に取り入れつつ、独自の「乳白色の肌」とよばれた裸婦像などは西洋画壇の絶賛を浴びた。
そんな彼が晩年7年間この世を去るまで生きたヴィリエ・ル・バルグの住居兼アトリエを訪ねました。(少し離れた墓地にフジタのお墓もあります。)
フジタがどんな人かを説明してくれるような家でした。すごく可愛い。
す・住みたい!!!
(色々説明したいのですが、藤田自身の作品を見て、本を読んで、訪れるのをお勧めします。)
オーディオガイドも貸してくれます。入場も無料!
ただし、駅から遠い! 
http://foujita.essonne.fr/
(私は偶然近所に住んでいる友人の招きがあって行く事が出来ました。*感謝*)


あとりえ
屋根裏のアトリエ
さいん
作品だけでなく、所持品ほとんどにサインが。。。

私はフジタの絵が気になる存在となったのは二年前ナンシーの美術館で見た一枚の油絵からでした。パリにいるならば、彼をいろいろ知りたいと。
ランスの教会の壁画、SITE UNIVERSITEの日本館の大作2枚を見ましたが、
彼の作品には美しいとか巧いとかそういう褒め言葉だけでは表せない何か胸に来るものがあります。
最近知ったのですが、近所のお気に入りの感じの良いバーはフジタの行きつけだったと!!アンリ・カルティエ=ブレッソンHenri Cartier-Bressonの写真、ロートレックの本物のポスターも本物だった!!!子供のいない大人のバーだなーと思っていたけど、やはり本物だわ。。。(モンパルナスのヴァヴァン周辺は芸術家達のにおいが未だに残っていますよ。)
憧れていた人が本当に生きていた街。
本や映画の中でしか見た事のない世界に今私はいるのだーーー。
改めて感動した瞬間でした。
さあ終わる前に日本文化会館の黒田清輝から藤田嗣治展を見に行っとこ!


ふじた
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パリで絵を描いています。

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